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題名 | マグマナカニシ復活ライブ |
期限 | 1999/03/20 |
優先度 | 絶対 |
状態 | 終了 |
内容 | では、昔話もアレなので、最新の話から。 去る3/18 京都RAGにて、待望の「マグマ中西復活ライブ」があった。 「マグマ中西」そう、BOOINGBOOのボーカル ナカニシさんのことである。 ちょうど一年前の土曜日、彼は東京のメジャーバンドに参加するため、4年ほど続けてきた 自らのバンドBOOINGBOOの解散を宣言したのである。 私はそのとき、BOOを知ってからまだ一年も経っていなかったように思う。 だが、知ってからのライブは殆ど欠かさずに通い、暇なときはテープを聴き、本当にBOOの 音楽は私の生活から切っては切れないものとなっていた。 それがいきなりの解散宣言。 私の愕きと絶望の大きさはあなたに想像できるだろうか? BOO解散についてはまた筆を新たにしようと思う。 とにかく、絶望の底にあった私を救ったのがマグマ中西復活ライブだった。 実際は、「帰ってくる」ということをかなり前から聞いていたものの、自分の目でライブを見る までは安心できないのが人間の弱いところである。 3/18 その日は何故か朝から緊張し続けていた。 他のことを考えようと思っても、つい、ライブのことばかり考えてしまう。 RAGのあるビルに入る前は、まさに緊張のピークで吐き気さえももよおしていた。 はっきりいって私が緊張しても仕方がない(笑) だが、私は心臓の鼓動を鎮めるすべを持たなかった。 ・・・ムリもないとも思う。 解散ライブのあの日から望み続けたライブが今始まろうとしているのだから。 RAGのオープンは早い。 開演の一時間半も前である。 私はその、開演一時間半よりもさらに前に何人かのお客さんと共にRAGの入り口で待って いた。 RAGは1ドリンク、1フード制である。 どちらかといえばお酒に弱い私が、その日はカクテルをいくら飲んでも酔わなかった。 (まぁ、一杯しか飲んではいないのだが・・・。) そして・・・ リンダ井上による美しいピアノの音が奏でられる・・・ 「サンキュー!有り難う! サンキュー!有り難う!!・・・」 振り向くとそこに 待ち続けたあの人がスポットライトを浴びて 満面の笑みで叫んでい た・・・ |